黒→角

カホンという打楽器を見つけました。
木の箱のようなもので、座って叩きます。
これ、椅子にもなると角ちゃんが喜ぶ に違いないと思い、
こ のカホンという楽器は角ちゃんの楽器だねと思いました。
三人の男子高校生(おそらく)がバンドを組んでいるんですが、
絶対、中央に位置するカホンを叩く男の子がリーダーだと思いました!!
彼だけやる気まんまんです。

角→黒

この楽器は確かに、ぐっときたね。
楽器+道具的な要素、あるいは道具が楽器的な要素を持ち始めるのは素敵です。
椅子や茶摘みの背負う籠が楽器になったらとてもよいと思う。
この箱、流線形バージョンも作って、
リュックにもなると便利だな。。
 
そしてこの3人組、リーダーが真ん中というのは、納得です。
左端は動かないし、右端は動いてばかり。
バンド組みたかったんだね、リーダー・・・。
更新がだいぶ滞ってしまいましたが、私たちは元気です。
次の作品が発表できるまで、ちょっと間があるので、
電波の波に乗せて、往復させた書簡、ご覧下さい。

 黒がiPhone電撃購入により、ソフトバンクへ移行。
 角と同じキャリアとなったことで、SMSが可能に なったものの、
 いつもの習慣でEメールでのやりとりをしていました。
 片方が急いでいて、待っている方は、老年入ってます。

角:たぶんこっちの方がより早く安くゆくのだと思う。
   SMSというやつです。
黒:なるほど!確かに速い。
  山手線乗りました!もう少しです。
角:明治(※明治大学の略)にいますの。
黒:リバティ(※明治 大学の一校舎、リバティタワー)むかいます。
  アキバ出ます!
角:一本の桜の中にスズメが数匹埋もれて、
  動くたびに桜がもふもふ揺れて、かわい い。

後日・・・

黒:御茶ノ水(通称:チャミズ)に着いてしまいましたので、ホームのベンチで
   余生について考えます。
角:黒ちゃんがiPhoneにしてから、メールのかんじが変わったような 
   気がします...。
黒:あれ?マジで?なんでだろうね。絵文字のせいかなぁ。
角:アキバ出たよ!
黒:お!おう!立ち上がって待ってるぜ!
先週末、極寒の海浜幕張にて、せっせとこしらえて参りました!!!
股の下シリーズの名残りと、愛くるしいペンギンたち、シネマを彩る名優たちの雄姿、
心を込めて作りました。どうぞご覧下さい!!!

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ブリュッセル南駅で、ジャン・レノが放った惑星の弾丸が、
白いワンピースの女性を貫く。

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フィルハーモニーの指揮者に頼んで、ブーケを放り投げてもらい、
ファーストキス!!!

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ペンギン・ウェディング。 ファーストキスの思い出の三角形で。
雪の屋根の向こう側から、祝福にかけつけたペンギンたち。
祝福される二匹と、それを見て失恋を自覚したてっぺんぎん~飛び立つ三秒前。

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化学プラントに突如出現した巨大オレンジ。ここは、タンジェ・アベニュー。
ジョン・タトゥーロとその甥。

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角の家の近所の屋根の縁より現れ出た猫まみれのキアヌ。
倒壊直前の建物の横で、世界の終わりを告げ、
観葉植物の責任者アポリネールは困ってしまう。
角が枠の中で火星を妄想し、なーんてねと言った後に、
コーヒーを入れ、コラージュしたり、おしゃべりしたりしていたら、
火星へといつの間にか 引き戻され、てろてろと現実に戻って来るものの、
異空間(火星)と現実を行ったり来たりします。
その境目はいつも不明瞭。
「私たちの日常はどこへ、向かっていくのだろう。」

とうもろこしテレビ、新作です。
どうぞご覧下さい。



ブーツを履いた角の脚を撮影した写真。そのくり抜かれたシルエットが
まるで私たちにそっくりだという話から
股の下シリーズ始まりました!!!
どうぞご覧下さい。

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股の下の角。
ウッドスットク時代、人類が目指したフリーダム。
湿原で黒猫が地球を回します。

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股の下の黒。
パリに移転した靖国神社の前で、気分の悪くなったふくろうを介抱するマッティ・ペロンパー。
消火器で花火を消す訓練も行われています。

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(左)黒&(右)角。KW(キロワット)ネットワーク。KとWは名前のイニシャルから。 本人たちもたびたび忘れるユニット名「KWネットワーク」をつける。 黒そして角、大学時代フランス文学科で出会う。卒業間際に意気投合。 2008年秋、コラージュによる「げっぽく」カレンダーを制作。 「げっぽく」の由来は「東海道中膝栗毛っぽくしたいね」という発言から。 2009年春、ヨーロッパ放浪へ一緒に旅立つ。 スーパーの袋を常に持ち歩く乞食ジャーニーと化すも、無事帰還。 角曰く、わたしたちは今、太陽だ。でも夜の闇を照らすことはできない。 だから豆電球になるのだとのこと。 コラージュのほか、豆電球になるべく、歌、映像などワールドワイド&ピース、 別の分野への進出も、にじりにじりと画策中。
このブログは、KWネットワークのブログです。 タイトルの「月刊かわ」は、以前「二人で雑誌を作ろう。名前は『月刊かわ』!」(By黒)と 適当に言ったのが気に入り、脱力感、メインストリームからの離れ具合等、 まさに合っているという理由から、サイト「月刊かわ」になりました。 尚、このサイトの画像・文章の著作権は、黒と角にあります。 使用する際はご一報下さい。連絡はmail:aikopa@gmail.comまでお願いいたします。

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