とうもろこしテレビの最近のブログ記事

浅草にやってきたkilowatt network。
ふわふわと飛んでいく黄色い風船は
消防車のサイレンにまみれて、浅草寺の松へと消えていく。
キロワットの二人はBOROをまとうマネキンに見入り、
日本伝統のMOTTAINAIの心を知る。
美しい気持ちに満たされ、屋上へと続く階段で、踊りだす。
民俗学者、田中忠三郎さんについての言葉に感銘を受け、
即興でラップを歌う。
 yo yo継ぎはぎつぎはぎ♪ 
 リサイクル百年 愛情万年♪
 よみがえる!命~♪
屋上のテーブルの上のキロワットに夕日が射す。
光り輝く未来に向かう途中の、小休止。


2010年夏の個展で公開していた幻のコラージュアニメ「アンダルシアの彦星」
展示後、7カ月を記念して、ネット初公開!!!
ブラジル人青年の彦星が、黒い牛とともに、
アンダルシア地方などを旅して、
人として一回り、二回り、成長し、
たくましくなっていく物語です。
御茶ノ水スタバで構想を練りながら、パーツを動かしていたら、
ひょんな拍子でくるくると回すことを発見!
和製フラメンコのリズムに乗って、とにかく回転します。
音楽も、多重的ゆらぎを内包し、
エネルギッシュな叙景詩へと仕上げました。
どうぞご覧下さい。
(スタバでの制作風景は、こちらの動画0:57以降でご覧になれます。)

2010年7月に戸越銀座フォトカノンにて行われた
キロワットネットワーク初の個展TANABATAA's NIGHT。
会期中、来場者の方々に短冊に願い事を書いていただきました!
一つ一つの願いが天に届くよう、短冊を流そうという話になり、
9月の海浜幕張へと行き着いたキロワット!浜辺に参上!!!
フォトカノンソング「思い出の写真」2番収録です!
どうぞ、ご覧下さい。

月日の流れも早く、月刊川、
創刊より1年を迎えることができました!
ありがとうございます!!!
キロワットネットワーク、これからも、皆様の期待を胸に、
にじりにじりと頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、キロワットが紆余曲折を経て、踊り出すまでの過程を
映像で綴ったドキュファンタジー「私たちが踊り出した理由」、ご覧下さい。



駅のホームで何度となく聞いたフレーズ。
「白線の内側までおさがり下さい。」
目まぐるしく過ぎ行く現代社会の歯車はいつも、忙しく回る。
なぜ、私たちは白線の内側にこだわり続けるのだろう。
白線の外側を歩きたい時もある。
2009年ヨーロッパ放浪を経て、今、kilowatt networkが踊り出す!!!
さとうきびと台風のダンス、
かんちょうとちゃんばらのダンスほか。

(EN)The phrase we frequently hear on the platform....
"Keep inside of the white line."
Wheels of the modern society turn round hurriedly.
Why do we care so much about staying "inside the white line"?
Sometimes we wannna walk outside the line.
After the journey to Europe(2009), now, kilowatt network goes dancing !!!
Enjoy our dance "the sugar cane and the typhoon", "the enema is sword.", etc.

(FR)On entend bien des fois cette phrase sur le quai.
"Ne dépassez pas la ligne blanche."
Des rouages de la societe contemporaine tournent precipitamment.
Pourquoi s'attache-t-on a "l'interieur de la ligne blanche" ?
On voudrait parfois marcher en-dehors.
Apres le voyage en Europe (2009), maintenant, kilowatt network va danser !!!
La danse de la canne a sucre et du typhon,
la danse "le lavement est un sabre", etc.
旅の途中、ふと浦島太郎を歌いたく思う。
けれど、口をついて出てきたのは、もしもし亀よ。
亀に乗り、たどり着いた深海のパルテノン神殿では、
宴もたけなわ、故郷の酒を湯水のごとく飲み干す。
目が覚めてみると、私はドナウ川の岸辺にいた・・・

向かいの丘から眺めたパルテノンが
小さく、小さく、輝いている。

渾身の力作です。
どうぞ、ご覧下さい。



(EN) I took a journey through Europe. One day, I felt like singing a Nursery Rhyme "Urashima Taro". However, another song rushed to my lips. It was "Moshi-Moshi Kame yo".(it means "Hello, tortoise.")
Riding a tortoise, we dove into the sea and arrived at the Parthenon. In this temple, the party was in full swing. I drank a lot of Sake.
When I awoke, I was at the bank of the Danube...
From the hill on the opposide side of the Parthenon, we saw the Parthenon small - very small and shiny.

(FR)J'ai voyage en Europe. Un jour, j'avais envie de chanter une chanson d'enfant, "Urashima Taro". Cependant, j'avais une autre chanson sur le bout des levres. C'etait "Moshi-Moshi Kame yo".(cela signifie "Bonjour, la tortue.")
En montant sur la tortue, on plongea dans la mer, et on est arrive au Parthenon.
Dans ce temple, la fete fut tres animee. J'ai bu des verres de sake. Quand je me suis reveillee, j'etais sur la rive du Danube...
De la colline en face du Parthenon, on l'a vu petit, tres petit, et brillant.

(左)黒&(右)角。KW(キロワット)ネットワーク。KとWは名前のイニシャルから。 本人たちもたびたび忘れるユニット名「KWネットワーク」をつける。 黒そして角、大学時代フランス文学科で出会う。卒業間際に意気投合。 2008年秋、コラージュによる「げっぽく」カレンダーを制作。 「げっぽく」の由来は「東海道中膝栗毛っぽくしたいね」という発言から。 2009年春、ヨーロッパ放浪へ一緒に旅立つ。 スーパーの袋を常に持ち歩く乞食ジャーニーと化すも、無事帰還。 角曰く、わたしたちは今、太陽だ。でも夜の闇を照らすことはできない。 だから豆電球になるのだとのこと。 コラージュのほか、豆電球になるべく、歌、映像などワールドワイド&ピース、 別の分野への進出も、にじりにじりと画策中。
このブログは、KWネットワークのブログです。 タイトルの「月刊かわ」は、以前「二人で雑誌を作ろう。名前は『月刊かわ』!」(By黒)と 適当に言ったのが気に入り、脱力感、メインストリームからの離れ具合等、 まさに合っているという理由から、サイト「月刊かわ」になりました。 尚、このサイトの画像・文章の著作権は、黒と角にあります。 使用する際はご一報下さい。連絡はmail:aikopa@gmail.comまでお願いいたします。
このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちとうもろこしテレビカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはげっぽくギャラリーです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。