2010年1月アーカイブ

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以前、我が家の家の階段には、物が積み重ねられていることについて
書いたことがある。
そして、他人の家の階段には物が置いていない、とてもきれい。というような内容だったと
思う。けれども、この広告を見たら、これは絶対、物を積み重ねておいてはいけない
階段だと思ったのだった。想像するだけで物がコトンコトンと落ちていく。

それと、また気づいたことがあった。
手賀沼を歩いている時に、角ちゃんと大晦日に見た紅白歌合戦の話になり、
角ちゃんが、ほら、すごくたくさん女の子がいる・・・、というので、それはAKB48か?と
言うと、そうそう。と答える。けれども、私ら二人とも、AKB部分の読み方が分からず、
私が勝手にアッカビーだと思うことにしていると話したら、エーケービーと読む方が妥当
なのではないかという話にまで発展し、そこで話が終わったのだけれど、
後日テレビを見ていて、やはりエーケービーと読むことが判明。
アッカビーって何だ?と思っていた。それで、久しぶりにiPodに入っていた動画を見て、
気づいた。John Butler Trioが歌うZebraのサビ部分がアッカビーなのだ。
実際はアッカビーではないけれど、アッカビーに聞こえて、それが
えーと、ずっと頭のどこかにあり、とても良い響きなので、
口をついて出てきたのかもしれない。と思った。

そして、昨日の小疲労した角ちゃんは初台に着き、さて、出口へと向かうというところで、
形成外科クリニックの地図を指差して、
「(現在位置について)今、パチンコの近くだね」と発言。
パチンコの近くなのは、形成外科であって、うちらではなかったのだけれど、
すごく尤もらしく、教えてくれたので、とても楽しい気分にさせていただく。
ちょっとヨレヨレ気味で、デタラメなリアクションの角ちゃんは実に頼もしく、
ユーモアに冴えていたように思う。
最近は、イツジの動画ばかり見ている。
本当は歌作りのために伴奏の研究をするつもりが、イツジの勉強になっている。
リアルタイムで見れなかった私がこうして、以前のイツジがいきなり言われたタイトルを元に、
適当に歌っている姿を見ていて、おそらくその面白さの30%くらいはどこかへ
消えているのだろうと思うし、実際、私も何が面白いかと説明しているうちに、
何が面白かったのか分からない気持ちにもなってしまうかもしれないように思う。
それでも、なぜ、イツジなのか。と言われたら、それはきっと、
イツジが異質であり、大通りの脇をちょっと入った小道だからではないか。
笑ったら負けという対決で出ているイツジを、応援するだけの相方のほんこんさんが
終始笑っていて、休憩タイムに、そのほんこんさんと対面して、ちょっと笑うイツジとの間に
流れる時間。二人とも可愛らしい人だと思う。

で、イツジの動画も大体見終わったので、気持ちを整理して、
違うものにシフトするために記しておこうと思った。

おつりは10円だと

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以前書いた詩を読み返すことなんて、めったにない。今まではメモを整理して、
捨てるかどうか決める時に読むくらいだった。
最近になって、歌のために詩を紡ぐようになって、言葉を手繰り寄せているうちに、
以前私が書いた詩に、今になって歌をつけるというのも面白いんじゃないか、
ちょっとした夢だと思っていた。
着々と適当に歌い出せるようになり、そろそろかと思い、どの詩に歌をつけるのか
と思った時に、ふっと出てきたのが「おつりは10円だと」というフレーズが
入った詩のことだった。
大学の一年生か二年生くらいの時に、ちょうどシュルレアリスム的手法に
傾倒していて、それで書いた詩なのだと思う。
別段思い入れがあったとかなかったとか全然覚えていないのだけれど、
最後に確かその「おつりは10円だと」が来る詩で、その最後のワンフレーズによって、
その前の内容を忘れさせる効果を狙っていたように思う。で、その詩を私は探していた。
でも、全然見つからない。
おつりは10円DATO~とか言いながら、探しているうちに、見つからないので、
また後で探すことにした。

ウィークデーの夜に時折、角ちゃんから来るメールの末尾が皆、
腹、減りました・・・・。で、それに気づいたら、ちょっと可笑しくなった。
帰りが遅くて、腹が減るんだろうけれど、角ちゃんは私に比べて、
ほとんど腹が減ったと表明しないので、角ちゃんが腹が減ったと言っていると、
私はとても得意げな気分になる。なぜ得意げになるかは謎。
あ、でも、おねいちゃんが妊娠中にお腹減ったお腹減ったと言って、
大きなお腹で食べ物をぼりぼり食べだすのも好きだった。
たいてい、そういう時は、服に食べ物をこぼしていて、
嬉しい気持ちになる。
他人の腹が減り、食べこぼすのを見るのが好きだというと、
かなり悪い人な感じだけれど、根底には「そうだよね~」という
壮大な共感の海が広がっているはずなのだ。
年明け早々に食した、生牡蠣のノロウィルスにやられ、
3日はげろ吐いて、手賀沼より帰還。
でも、始めは原因が分からず、その不調は前日のおばあちゃん家でのごちそうの
食べすぎや、キロワットの犬アニメなどで熱心に夜更かしをしたためか?と思いながら、
うぇーうえぇー、うーんうーんと言いながら、横になっていた。
で、私が絶不調になってから、父や母までもが次々に調子が悪くなり、
これは変だということになった。一家で謎の襲撃を受けている状態。
すっかり忘れた頃にもりもり精を出すノロ。やーめーれー。である。
そんなこんなで、すっかりへろへろになり、体力が劇オチ、眠い。

昨年秋より歌いだした私は、年が明けてからも歌っている。
新しい詩の形態の模索。メロディーを伴い、詩へ回帰する。
元々は、置かれている状況の悲惨さに可笑しくなり、歌にしてしまえっと
作ったホフマンが若いね~と歌っている歌を作っていたのが、
今日歌った歌は、こんな詩である。

メロンはなぜミドリ キリンはなぜ黄色
シマウマはストライプ ストライプ ストライプ ストライプ
曲ーがーれ 右 うーしーろ 向け
ストライプ ストライプ ストライプ ストライプ

という歌と、

ファ ファ ファ ファーンタ スティック
ファ ファ ファ ファーンタ ステキ
ファ ファ ファ ファーンタ すーてーき
ファ ファ ファ ファーンタ スティーク
ファ ファ ファ ファーンタ ステーキ
ファ ファ ファ ファーンタ スティーク
ファ ファ ファ ファーンタ ステッ(ク)

前者はたくさんのストライプをまとめるのに必死な羊飼いの歌で、
後者はファンタスティックなファンタが素敵、ステーキも素敵だと
歌う歌になっている。もうちょっと意味のありそうな歌も歌いたい。

謹賀新年2010

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今年もまた新年になりました。
パリの公園で撮った写真に虎や虎の子供、花や富士山、鷹を
配置してめでたい感じにしてみました。
猿が手元に夢中になっている横で竹を引っ張っていくおじさんもいます。

さて、去年の暮れの私は一人、ヨウチューブ探検。
ブルガリアやルーマニア、スウェーデンのラップを探しておりました。
そこで見つけた、ルーマニアのラップグループ、母国に悪態をつくも、
何を言ってるのかは分かりません。
それからブルガリアの女性R&B、ところどころ空耳に日本語が聞こえます。
スウェーデンのラップはポップでジャジーでカッコ良い。おじさんみたいですが。
アメリカツアーが決まったようでした。
そんな日本語でも英語でもない曲を聞きあさり、疲れてきたところで、
居間に行くと、父母がテレビを見ている。
歌っているのはドリカム。久しぶりに見たドリカムが、こんなに素敵に変化していると
思い、今朝になってヨウチューブで検索したけれど、やっぱりあのライブの方が
すごかったなと思う。ライブはすごい。
元気玉もらってる人が歌うとああなるのだろうと思った。

昨日、机を90度回転させて、見える風景が変わり、心機一転。
今年もがんばります。よろしくお願いします。
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あいこぱ。フランス文学研究から大いなる逃亡後、あっちへふらふらこっちへふらふら。趣味は読書と映画鑑賞。 写真も撮ります。最近はジョギングも始めました。二十代後半にして、内なるアウトドア志向に転換。2009年無二の知己「角ちゃん」とKWネットワーク始動。 月刊川にて大好評更新中。連絡はmail:aikopa@gmail.comまでお願いいたします。

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