2009年12月アーカイブ

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今日は、角ちゃんとキロワット会合。
朝、土浦駅にハトがいたので、写真を撮る。
柏集合を急遽、我孫子に変更する。今日はイベントがなかったので、
閑散としていて、居心地が良い。これが本来の我孫子なのかと思う。
駅前の白樺派のゆかりの場所などの紹介をちらっと見ると、
志賀直哉邸跡がこじんまりとした小屋で、これは絶対冬は越せないねと話す。
サネーの邸宅はそれに比べて大きかった。
それから、初のアニメーション制作。
三種類の犬と、ムササビと鳥や水蒸気の星が色々な場所で出てくる写真を
連続再生して、ストップモーションアニメにする予定。
最後に最近、盛り上がっている曲作りをちょこっとやって、終了。
帰りに手賀沼をちらっと見て、寒い寒いと言って帰る。
土浦駅の駅ビルにふらっと寄ったら、どこもかしこも30%引きになっていて、
あっちへふらふら~こっちへふらふら~してしまう。
薄暗い歩道を歩きながら、今日、歌っていた歌を一人で歌う。
でも、どうしても思い出せない歌詞の部分があり、家に帰ったら、
もう一度聞いて、歌詞に照らし合わせようと思った。
最近あった色々変なことを忘れないうちに、記しておく。
先週末に久しぶりに角ちゃんと再会し、大江健三郎や安部公房や美味しそうなチャボを
あしらったコラージュ
を作り、大満足して海浜幕張から帰ってきたのだけれども、
西船橋で下りるはずの角ちゃんが、手前の南船橋で下車する。
別れてから、車内放送で西船橋と言うのでびっくりする。あれ?
また西船橋か?いや、違うと思い、角ちゃんにメールすると、
どうやら本人も気づいていなかったようで、驚嘆の叫びのメールが来た。
あーーーーーー。
その私は、乗り換えの柏駅でウロウロしていたら、お父さんに会い、
持て余した時間でなぜか金物を見る。
チーズ用の下ろし金が必要なんじゃないかという父に、普通の下ろし金を使っているから
いらないと言うと、妙に納得していた。
あれもこれもいらないと言いながら、くまなく見渡す。
電車に乗った途端、安心し、自転車で最寄り駅まで来たことを失念し、
母に迎えを頼むメールをし、あんた、自転車はどうするんだ?と言われる。
そうだ。自転車で来たんだった。すっかり忘れてた、うへー。と思う。

他のトピックスとしては、
水戸まで高速道路などを通って、運転して来ました。水戸には、たくさんホテルがある。
あと、みーちゃんへのクリスマスプレゼントでアライグマの着ぐるみを送ったら、
姉から、たぬきだ!という歓喜のメール。アライグマだよ。と送ると、
ん?アライグマか?という返事。
そう言われてみると、たぬきの方がみーちゃんっぽいかもしれないな。
あのしっぽが気持ち悪いのではないかという母の危惧を、姉は、
大丈夫、みーちゃんは注射も泣かないほど、気にしないから大丈夫というような返事。
みーちゃん、すごいな。
こうやって、家に動物が増えていくのはきっと絶対、楽しいことだと思う。
めでたく合宿も卒業し、那須のギリシャから帰還し、
免許を取得してきた。学科試験が終わったら、途端に眠くなり、
安全協会の話を聞きながら、眠りこけ、写真を撮り、
待っている間にも眠り、そして、出来上がった免許をもらって帰ってきた。
それでも眠気は収まらず、昨日は早く布団に滑り込んだ。
眠たい季節がやって来ましたと角ちゃんにメールしたのは先週のいつだったろうか。
帰ってきて、強烈な筋肉の衰えに愕然とし、張り切って走っているのも
眠くさせる要因かもしれない。
クリスマスも近づいてきて、そろそろクリスマスソングが聞きたくなってきた。
と思い、ヨウチューブで探していたところまでは記憶があった。
だけれども、なかなかこれだというのが見つからず、私は
なぜかルージュの伝言を聞いていたのである。
初めて男性が歌うルージュの伝言を聞いた。わいわいわいという雰囲気は、
結構、ルージュの伝言に似合っていると思ったものの、やはり、
女性のルージュの伝言が聞きたい。
色々探して、行き着いたこの女性が歌うバージョンは、松任谷由実の
男らしさというか、そういう部分を前面に押し出していて、
素敵だと思ったのである。
最近の私は、おおむね忙しかった。
めでたく仮免を取得後、朝から晩まで車に乗ったり、
授業に出てビデオを見たりしていた。
厳密には半開きのまなこでビデオを視聴していたので、
真面目であったかどうかは定かではないが、
常に身体は縦になっていたように思う。
とにかくその眠たいという存在が私の側にあるのか、先生の側にあるのか、
はたまた世界で不均衡に浸透しているのか。
路上に出てからは、速度メーターをちらちらと見ながら、
ふかふかとアクセルを踏み込み、山道と名づけられた
くねっとした坂道やら、高速道路やら、田んぼが見渡せる
素敵な田舎道を走っていた。
私がむやみやたらにさ迷ったスーパーの数々を高速ですり抜ける。
ある先生に「ここら辺は徒歩で来たことがある」と告げると、
すごいね。すごい気合だね。と言われる。しかし、それは気合ではなく、
運動不足によるストレスの放出であり、むしろ、
希望にすがる想いだったのだと思う。
近江八幡にあったサティを追い求めていたのではないか
あれは2年前の9月だったと思い、たびもふを読み返してみたら、
サティについては何の言及もなく、はて?と思ったものの、
色んなおかしなことがあったのだと思い出し、ちょっと素敵な気持ちになる。
人生、いつでも再入場できる、そう言い切っている。
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私は無駄にマニュアルを続け、一週間が経った頃にやっと明確に
オートマへの転換を示唆され、あっさりとオートマに転換する。
もうちょっとさっぱりとしててもいいなとは思うものの、
皆、ここの人は心優しい。
さて、オートマに変更したものの、学科ばかりが先に終わってしまい、
ただ車に乗るだけの日々が続く。
もうそろそろ飽きてきた。暇すぎる。
暇すぎる&運動不足による消化不良を解消すべく、
様々な方向にあるスーパーへと散歩へ出かけるも、
ただでかいスーパーであり、それはスーパー以上でもスーパー以下でもない
ことを悟り、帰ってくる。
写真はその帰り道で撮ったもの。夕焼けに落胆の二文字が映える。

先日とっさに借りてきたホフマンの「卒業」のビデオは開始15分後くらいで
画面が真っ暗になるという悲運に見舞われる。音だけ。
アンがホフマンを誘惑したあたり。でも、プラグの接続を確認したら、
また画面が戻ったものの、また5分ほどして真っ暗になり、もうこれはだめだと
思い断念。本を読めというお告げだと確信し、持っていった耕太郎が墜落する
本を一気に読み終える。一命を取り留めた耕太郎、死の感覚を表す。
そして、ブックオフで買った安部公房と大江健三郎の文学全集を読み始めた。

今日は午後からの講習で朝礼もなく、だらだらと起き出して、
NHKを眺め、空いてきた小腹をレーズンサンドとヨーグルトで満たし、
メールの返信などをする。
しているうちに、もやもやとしていた感覚が抜け、
角ちゃんへのメールでなぜかしまいには詩を書く。
将来歌になるかもしれないことを想定して、にょろ「~」を多用。
でもにょろ「~」を多用すると、すごく馬鹿に見えるのはなぜなのだろうと
思ったものの、内容も大したことを言っているわけでもないので、
まぁ、こんなものかと思った。
時間をかけて、音を合わせたりして、とても良い詩が書けたと一人満足する。
おそらく、最近、こういう時間が足りなかったんだろうと思う。
仮免をもらっちゃうと、忙しくなるから今のうちだと思った。
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あいこぱ。フランス文学研究から大いなる逃亡後、あっちへふらふらこっちへふらふら。趣味は読書と映画鑑賞。 写真も撮ります。最近はジョギングも始めました。二十代後半にして、内なるアウトドア志向に転換。2009年無二の知己「角ちゃん」とKWネットワーク始動。 月刊川にて大好評更新中。連絡はmail:aikopa@gmail.comまでお願いいたします。

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