先日の日記を書いてから、私は二回救急車に乗り、
ちょっと保健室に行って来るような気軽さで点滴を打ってもらう。
ただ、どうかと思うくらい、調子が悪く、何が調子悪い原因なのかも分からずに、
ただ暑い、暑いと思っていたのだけれど、通常の数倍の速さで母の分身のごとく、
作業したということが、どうやら過労の原因だったのかもしれないなと思う。
母が、あ!と思っている間に小皿を出す、スプーンを取って来る。
そんな魔法使いのような日々を送りながら、
たまの「らんちう」という歌の歌詞に感銘を受ける。
ライブの素敵なバンドだったのだと思う。
パーカッションのランニングシャツの人の盛り上がりが尋常じゃない。
それから、筑摩書房から出ているちくま日本文学の「寺田寅彦」。
カバーに「数多くの警抜な随筆」を残したと書いてあり、
私は人生で初めて出会った形容詞「警抜な」の意味に頭を傾げながら、
読み進めていたけれど、物理学教授をしていた寺田が
満員電車がどのくらいの割合でやって来るとか、
金盥とコップが織り成す音は、どのような環境下で決定されるのかということを、
書いている随筆はおそらく名作で、これが「警抜な」ということなのだなと思った。
ちょっと保健室に行って来るような気軽さで点滴を打ってもらう。
ただ、どうかと思うくらい、調子が悪く、何が調子悪い原因なのかも分からずに、
ただ暑い、暑いと思っていたのだけれど、通常の数倍の速さで母の分身のごとく、
作業したということが、どうやら過労の原因だったのかもしれないなと思う。
母が、あ!と思っている間に小皿を出す、スプーンを取って来る。
そんな魔法使いのような日々を送りながら、
たまの「らんちう」という歌の歌詞に感銘を受ける。
ライブの素敵なバンドだったのだと思う。
パーカッションのランニングシャツの人の盛り上がりが尋常じゃない。
それから、筑摩書房から出ているちくま日本文学の「寺田寅彦」。
カバーに「数多くの警抜な随筆」を残したと書いてあり、
私は人生で初めて出会った形容詞「警抜な」の意味に頭を傾げながら、
読み進めていたけれど、物理学教授をしていた寺田が
満員電車がどのくらいの割合でやって来るとか、
金盥とコップが織り成す音は、どのような環境下で決定されるのかということを、
書いている随筆はおそらく名作で、これが「警抜な」ということなのだなと思った。
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