2011年6月アーカイブ

先週末、家の前の道路を、元気よく、若者たちが
「ドッカン、ドッカン、ついてる~」と歌っていたので、
今になって、聞きたくなって、ドラゴンボール改のOPをyoutubeで探す。
Dragon soulを初めて聞いた時、まずサビの「DOKKAN DOKKAN ツイてる」
という部分の、このよく分からない元気良さと、最後のDragon soul!と言って、
プシュッと終わるところが何とも言えず、これはきっと、
後で、おでんのような味わいが出てくると思っていた。
まさに、私にとって、今、おでんの味わいとなったDragon soulを、
色々な国の人々が色々な国の言葉で歌っていることを知る。
そして、このDOKKAN部分と、Dragon soulは万国共通語として、
多くの国でそのまま歌われてもおかしくないと思っていた。
けれど、何かが違う。
英語バージョンでは、DOKKANがDon't stopになっていた。
フランス語バージョンになると、Dの音すら入らないフレーズに変わり、
最後のDragon soulも無理やりフランス語になっていた。
のーんと思って、他の言語も探す。
スペイン語では、DOKKAN部分がVamos~になっているが、
最後はDragon soulでキメていた。
やっぱり、Dragon soulだよな!と思ったけれど、
スペイン語圏の人で、おそらく独自の訳で弾き語っている人がいて、
DOKKANも、Dragon soulも保持したまま、スペイン語で歌っていた。
この人の訳の雰囲気、良いなと思う。
この人のマジンガーZの日本語/スペイン語バージョンも良い。
マシンゲー、マシンゲーという響き、たまりません。
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浦賀の海岸では、潮干狩りをしている人々がいた。
こんな風に、またシネスコのサイズにすると、しっくり来る。

最近、サルサにはまっているんだと姉に話すと、
あの辛いのが良いよねと相槌を打たれそうになる。
音楽のサルサ。
心の旅のサルサバージョンを聞いたら、これは良いと思う。
色々な曲のサルサバージョンが聞きたいと思い、
Youtubeで探しているうちに、むくむくと妄想が広がり、
あのハンソンのヒット曲MMMBopをサルサで歌ってくれたら、
それはむちゃむちゃ良いに違いないと探したけれど、なかった。
彼らが10年後に行ったTVのライブ映像を見ながら、
途中からサルサに変調しないだろうか、耳に入り、
脳に到達する前にサルサバージョンに妄想変換し、
聞けないものだろうか、と念じながら見た。
サルサのことよりも、彼らが変わっていて、本当に彼らが
ハンソンだったのだろうかとびっくりする。

ノスタルジー鹿児島

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先月、熊本・鹿児島に行ってきた。
写真は、おれんじ鉄道で撮った夕日。
夕日のはずが、なぜか煌々と輝く月のようになってしまう。
あんなに車窓にかじりついて、なにを一生懸命していたのか。
今となっては、よく分からないけれど、息を殺しながら、写真をバシャバシャと
撮っていた。
鹿児島はとても良いところだった。パラディパラディと言いながら、
はしゃぎ回り、山道をビーチサンダルで歩き、温泉に入ったりした。
常にポーヴルポープルと化してしまった旅も、
とても印象的で、後半、思い立って買ったカラフルな粘土を、
長時間揺られる電車の中で、いじくり、車窓の前に飾って、楽しんでいた。
人がたくさんいる環境では、こんな風に悠々と粘土なんて
いじってられないもので、旅の最終日には、一両そして二両編成の電車を
愛おしく思う。
帰京し、山手線のホームで、その永遠に延びていく車両に愕然とする二人。
同様にどこまでも続いていくホームの灯りが眩しく、
私たちは何かを見失ったような気分になる。
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あいこぱ。フランス文学研究から大いなる逃亡後、あっちへふらふらこっちへふらふら。趣味は読書と映画鑑賞。 写真も撮ります。最近はジョギングも始めました。二十代後半にして、内なるアウトドア志向に転換。2009年無二の知己「角ちゃん」とKWネットワーク始動。 月刊川にて大好評更新中。連絡はmail:aikopa@gmail.comまでお願いいたします。

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