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久々に詩を書いた

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心を そっくりそのまま くり抜いて、
外に置いておけるなら
心が内側になくて、 感じたことを
言葉に変換する 回路がなければ
私はきっともっと良いだろう
幸せだとか 不幸だとか そういう物差しで
鮮明に感じた 瞬間を無駄には したくない
その瞬間の、 そのいくつもの瞬間の 積み重ねの向こうに
いつも私がいて、
一つの 言葉に 集約されない感情をまとっていて、
それでいて、ただ私は
息をしている
息を吸って 吐いている
     深く、そして、ゆっくりと
  心の中で唱える   仙人のイメージ
 心の中で唱える 仙人のイメージ
心の中で唱える仙人のイメージ
   仙人のイメージ
 仙人のイメージ・・・

「心の中で唱える仙人のイメージ」

: : : : : : : :
久々に夜中に起き出して、詩を書いた。
写真は、日曜に行って来た新江ノ島水族館。

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あいこぱ。フランス文学研究から大いなる逃亡後、あっちへふらふらこっちへふらふら。愛読書はブランショ、百閒、ヴォネガット。写真、 コラージュもやります。連絡はmail:aikopa@gmail.comまでお願いいたします。

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このページは、aikopaが2012年8月 7日 23:16に書いたブログ記事です。

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