March 31, 2008
雨上がりの桜が一番好きなのだろう
朝、雨の中を六義園に行く。
出口が分からなくなって、どんどん突き進む。開いてない出口を見つけ、
何とか開かないだろうかと門の隙間から外を眺める。
結局元来ただろう方向に戻り、駒込駅へと向かう。
途中、ケンタッキーのおじさんのめがねが雨に濡れ、
やや貧しい雰囲気になっているのを確認する。
駒込には31アイスクリームがあった。
姉の家に銀だらやら、ケーキやら土産を持って、
遊びに行く。そうしたら、異国の土産の女性の人形が
花瓶に花と一緒に挿さっていて、あれ?と思った。
立たないから挿したらしい。
姪のちーこさんは、うわーんと泣く際にインディアンの物真似を
するように手を小刻みに唇に当てるという手法で、なだめられていたら、
自分でもやるようになったらしい。うわーんあわわわわわ。とか
なんだろうか。かわいい。
フライパンを洗い、豚肉のしそチーズ巻きを焼く。
姉になんとか土産みたいになっちゃったね。と言われたので、
冥土の土産?と聞いたら、ちがうと言われた。
もう何が何だかわからない。
March 29, 2008
白なのになぜREDなのか
数字に対する注意力の低下が顕著だ。
渋谷の109のことを107と言ったり、
ドラマになった1ポンドの福音を2ポンドの福音と
言ったりして、はて2ポンド?となり、
しまいには定時で帰れたのがうれしくて千鳥足になる。
木曜はフェスティバルの夜会に参加。
ソムリエの店を貸し切りで色々なワインやおいしいごちそうを
いただく。とても素敵な夜で、ひいひい言いながら走って
急いだ家路。オレンジの電車で四谷へと輸送される。
夕方早めに行って、ワインリストのスペルチェックを
すえこさんと手伝ったのだけれど、白ワインのリストの
ところにFRENCH REDと記入して、赤ワインのリストの訂正が
終わったあたりで、なぜ白なのにREDなのかということに
気づき、結局ワインリストがきたなくなる。
同じスピードで間違い、気づくことの重要性。共感をるるぶっと呼ぶ。
区役所に保険証とか取りに行った帰りに下りエレベーターに乗ると、
途中の階でエレベーターを待っていた好青年が自分は乗らないという
ことを意思表示するために、上を指差しながら「下です」と言う。
エレベーターの扉が閉まった後で、ぼそっと
今、上指しながら、下ですって言ってましたよね。
の一言でみんな笑う。なごやかなエレベーター空間。
March 23, 2008
最近のぱ
胃痛で仕事をサボタージュ。
会社に電話したら、向こうの声が不鮮明なので、元気な声で
休ませていただきますと言ってしまう。すがすがしい朝。
角ちゃんと話しながら飲んだイタリアンソーダが腹に染みる。
炭酸は良くない。
お父さんからのメールがどことなく可笑しい。
語尾が伸びて、本当に遠くから書いてる人みたいになっている。
ナントカカントカだよなー。みたいな。
しかも、日本語がちょっと変だった。メールもしくはインターネットのことを
電子通信と言っていた。だいじょうぶだろうか。
今日はトイックを受けに行く。体当たりトイック。
このために昨日は休んだようなものなのだし、勉強はしてないが、
とにかく心を込めて、マークしようと思った。
鉛筆をはさみでむりむりと削る。
March 20, 2008
わたしはまさにその背負われるパンダとなりたい
もういつこんなことを考えていたのか忘れてしまったけれど、
残業の翌朝にふらふらと電車に揺られ、車内の電光掲示板の
流れ行く文字列をこんな風に、読み間違えた。
車内が大変込み合っております。新聞、雑誌をお読みの方、
パンダを背負っている方は他の方のご迷惑とならないよう
よろしくお願いします。
パンダを背負ってたら、そりゃあメイワクになるだろうさ、
むぐむぐしたやつが背中についてるんだから、と一人、
にへらんとなる。
谷崎潤一郎の陰翳礼賛を読んでいる。
日本のことについての記述はほぼ共感を沸き起こすが、
西洋についての記述はどことなく可笑しい。
イギリス人は朝から濃厚なビフテキを食い、そして盛んに
スポーツをして精力を貯え、体力を養う。
火曜、お母さんが遊びに来たついでに泊まっていく。
ちょっと弱気になっていたお母さんを励まして、ネットをして
から寝たら、先に寝ていたお母さんのいびきがこだまする。
夜、ゴトンと音がしたと思ったら、お母さんがどうやら足で
こけしと皿を倒したらしかった。ひやひやした。
朝起きて、わたしが思ったこと。
うぃー、ちかれた。
March 15, 2008
ジョナタンがめぐりめぐってオレオになる
ジョナタンのメールが水曜から来ていない。
きっとこれは何かあったのだと思い、心配していたせいか、
仕事でミスをしたら、本当にとうとうわたしは心配になってしまった
のだと思い、凹む。入力のリーダーに謝った後に、調子が悪いんですと
言い訳がましく言ったら、1時間後くらいにオレオをいただいた。
何だかめぐりめぐって、気を遣わせてしまったのだと思い、
可笑しな気持ちになった。オレオをぽりぽりと頬張る。
そもそも、オレオをもらう15分くらいに、
たとえミスしちゃったとしても、間違えないようにゆっくりと
時間をかけてじっくりと打てば良いのだ。
いくら遅くても、きっといないよりはましなのだ。
と思ったら、持ち直した。
何と驚異的な持ち直しを見せたと思った。
でも、やはり、ジョナタンのことは心配で心配で仕方ない。
March 11, 2008
頭の中では違う人が歌ってる
依然として続く残業の合間に脳内に流れてきた歌。
Long Time Womanと歌うハンソンの声。でも、ハンソンはそんな
歌歌ってない。家に帰ってヨウチューブで検索。
パムだった。依然持っていたサントラにあった曲。
でも頭の中では違う人が歌ってる。
という話をおねいちゃんにしたら、確かにハンソンに似てるとのこと。
ちょっと安心した。
ジョナタンにバレンタインのお返しを発送。
かっぱえびせんとかトッポとか筆記用具のプレゼントを入れる。
おねいちゃんにどんなカード送ったの?と聞かれ、エドエンバリーだよ。
と言ったら、ハートのカードを送ってくるジョナタンに比べて、
温度差を感じるけど、あいこらしいねと言っていただいた。
March 6, 2008
事実上離れ小島にてやせぎすルンバ
連日10時まで残業をし、妙な連帯感を見せつつ、わたしはおそらく、
こくりこくりといねむりをしているのではないか。
事実上離れ小島にてやせぎすルンバを踊る。ドアに度々ぶつかる。
昨日より開始した三連休。ぱぱことままこの誕生日のために、
ピンクの鰐がぱかっと観音開きする名刺入れ、
そして上野駅でつぶれてしまった薬局で毎年買っていたオレンジ臭の整髪料を、
西部ロフトにて購入。リボンの色について度々聞かれる。
そして、滞ったメールの返信。遅々としてバロウズを読む。
日曜の朝、仕事に行く際に読むバロウズは格別だ。
それから、昨日はちーちゃんと昼寝。隣で寝ていると、口のあたりを
ちょっちょっとちーちゃんの手が触る。昼寝を共にする人がいる。
一人より二人が断然良い。