たびもふ : MOF: April 2004 アーカイブ

April 29, 2004

ジェノサイド・ビデオレンタル

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昨日、池上本門寺に行った。黒テントの三文オペラを見る。
何だかこういう大勢の人々でわーって何かをやること自体、
すごいんだと思う。
テントが風に揺られて、水面のようになっていた。
帰り、池上の夜の街を走る。終電になってしまった。
朝アテネフランセがあったので、全身があくびしていた。

今日はというと、バイトだった。単調な事務作業。
ねむくなる。
帰り、ステップがつぶれていることを知った。
品揃えの悪い、行きつけのビデオレンタル店だ。
これから、私はもうビデオを借りるという行為が、
気軽にできなくなったわけで、尊い趣味が
窒息死してしまうかもしれない。
足繁く、映画館に通おうと思った。

沈黙のうちに放射線状のベクトルで、詩的な点と点を
結ぶような人間でありたいと思った。
きちんと耳を傾けることも忘れてはならないのだ。
耳を傾けることで、己の平安を手に入れられるのではないか。

投稿者 aikopa : 10:29 PM

April 27, 2004

週末恵比寿

日曜は、おねいちゃんと、恵比寿、渋谷、新宿に行く。
足がくたくたになったかと思ったら、三脚まで持って行った私の右肩が、
おかしいくらい痛くなっている。
写真は、恵比寿ガーデンプレイスで見た、おねいちゃんのわんこバッグに
そっくりな犬。すかさず撮りました。
恵比寿は日曜でも、もたーんとのんびりしてた。
新宿でホコモモラとの出会い。むちゃむちゃうれしかった。
これだー。もしかして、スペインなのか？スペインなのか？
という問いが渦巻き始めました。
スペイン文化は私を虜にするセンスが満ち溢れているのだった。
それでもフランス文学を勉強するのは、きっと虜にするというより、
私にほどなく近いということなのだろう。

投稿者 aikopa : 2:49 PM

April 22, 2004

100円ショップめぐり

今日はアテネフランセが終わった後、バイトまで膨大な時間があり、
いつの間にか足がくたくたになってしまった。
確か近くにマツモトキヨシがあったはずだと思ったが、思っていたよりも
かなり遠く、しかも神保町店だった。
それから、水道橋の駅を通り越し、東京ドーム周辺を探索。
ボウリングとゲームセンターがある。
疲れてしまったので、移動することに。
総武線の一番後ろの車両に乗った。小学生が後ろを
じっと見つめていた。
小柄な車掌さんがいた。小柄だと無条件に親近感が湧く。
車掌さんの視点で電車からの風景を見るのは、新鮮で楽しかった。
ちょうど水道橋から御茶ノ水を通り、秋葉原へ行くところには、川縁に
並ぶ木々がちょうど爽やかな花を咲かせていた。
まだまだ時間があったので、秋葉原デパートに行く。
100円ショップでＡ４のクリアケースを購入。これが欲しかった。
そして、上野で晩飯を食べ、早かったが電車に乗ってしまった。
当然、牛久についてからも、時間をつぶすことになる。
イズミヤの100円ショップに行った。
100円ショップは、ちゃちいものばかりかと思ったが、
意外に100円以上するんじゃないかというものまで売っている。
こだわらないものは限りなく安くても良いんじゃないか。
明らかにオセロだろ、これはというものが、「白黒逆転ゲーム」って
いう名前で売られていた。

投稿者 aikopa : 12:16 AM

April 20, 2004

ひさびさのお休み

うはは。お休みだった。
でも、午前中、お掃除して、午後はコミティアのための箱詰め作業を
していたら、すぐに夕方になってしまった。
夕方、ままことイトーヨーカドーへ行く。
何か日本製の服を全面に押し出すような、母の日フェアみたいなのを
やっていた。
最近は、日本製がブームなんだろうか。
ニュース(テレビ全般）を見ていなかったら、今日は非常に暑くて、
何もしなくても汗が出てきて、おかしいと思った。
何度になるでしょうって言われてると、心の準備ができるなと思う。
あ、暑くなるぞ、暑くなってきた、うわ～暑い暑い。みたいな感じ。
ロスト・イン・トランスレーションも見たいけど、ビッグ・フィッシュ、
見たくなってきた。これ以上、見たくなっちゃったら、
逆に私の中で築き上げたビッグ・フィッシュ像が素晴らしくなりすぎて
しまうのではないかと心配だ。

投稿者 aikopa : 10:12 PM

April 19, 2004

色んなエスニック。

今日は、ユリコさんとつるさんと、池袋でボウリングの約束だった。
待ち合わせ場所でユリコさんがスクラッチくじをやっていたので、
私もやってみることにした。
当たった。1000円。
それから、昼飯を食べようと西口の方へ行ったら、
広場でバングラデシュのお正月を祝うイベントをやっていて、
マトンキーマをはさんだナンとか、マンゴージュース、カレー揚げパンみたいなの、
それからココナッツを食べた。
ココナッツは、ストローをさして飲んだけど、３人の間では不評。
やはり、ココナッツは他のものと一緒に合わさった時においしいねと
いうことになった。
それから、3人ともそのイベントの衝撃ですっかり、ボウリングに行くのを
忘れていた。
ボウリングの前に、ぱぱことままこのプレゼントを買う。
誕生日は一ヶ月前だ。
ボウリング。1ゲーム目は良かったが、2ゲーム目は疲れてたのか、
あまり倒れなかった。
でも、ユリコさんとつるさんのボウリング映像を撮る。
ユリコさんの助走がとにかく、面白い。
それから、大戸屋で晩飯を食べて、つるさんの趣味の店に行き、
帰った。明日は学校だ。

投稿者 aikopa : 12:07 AM

April 18, 2004

ジプシー・ジャンガリアン・ハムスター

死に絶えた吸い殻の眠たげな発話の間に
青白い光の通った魂のフレーズがあるなら
私はそれは何日でも待ち続けることのできる
限りない友情にも似た　言葉にならない
言葉
私と私をつなぐ鎖の間に横たえ
並べ続けるフレーズのひとつひとつが
秘密主義過激派のテロを
恐れていた
いや　怯えているのはむしろ私が
私の夢を紡ぐ白い羽の戯れだ
そして今日が最後のルフランだということを
誰が知っているというのだ
私は彼女の知らないかもしれない
言葉をもたりもたりと積み上げていた
眠たいのは私ではない
私と私のあいだに横たわる眠たげな
自己暗示　ツカレタイテス
知らなければ幸せだったことを
知ったところで果たして味わうだろう
苦痛を知る直前から想うことは
できるだろうか
私と私のあいだで強熱のフラメンコの
手拍子を打つのは？
知られざる明け方の夢にそっと
鍵を差し込むのは？
知らないことに意味がないように
また知ることにも意味がない
等しい価値の横たわる闇に
響き渡るフラメンコの手拍子は
どこから聞こえるものなのか？
友情が私と私のあいだでファントマスの仮面を被る

詩を書いてみた。
眠たくてふらふらの時に書いた。

投稿者 aikopa : 11:55 PM

2.661へのアップグレード

初めてのアップグレードだが、上手く行ったのだろうか？

今日も引き続きふにふにしながら、新宿に行ったら２度も逆の電車に乗ってしまって、たいした距離じゃないのに１時間ぐらい電車に乗っていた；

そしたら、HMVですごいCDを発見。

WINNING DAYS/THE VINES
すごい。すごい変だ。これは行けるんじゃないか？REGURGITATOR調のさわやかなナンバーに混じって、ニルヴァーナ風味の暗めの曲が入ってる。

Satanic panic in the attic/of Montreal
あまりにファンタジックで、はっきり言って骨抜きにされる。全曲脳みそがトロけそうなノリだ。素敵過ぎる。
どうでもいいが、このバンド名どうにかした方が良いんじゃなかろうか；OFが検索で除かれると、モントリオールじゃ、関係ないページがヒットしまくり；しかも、極めて怪しいWebサイトだ･･･オフィシャル？

投稿者 hiro : 9:10 PM

悪循環のスパイラル

チロチロリン　ガッタン
ピロピロリン　ガッタン

おやすみ。おやすみ。

何故か、最近はあらゆることが上手くいかない。色んなことを悪い方にしか考えられない。
もう･･･ダメかもしれないな･･･

ずっと、昔から読むチャンスが無くて、読めなかったマンガを読んだ。

リバース・エッジ/岡崎京子
随分昔の漫画だけど、今読んでも面白かった。
何が現実なのかわからない、生きている実感が湧かない、少年少女の話。
高校のころ、同名の映画を見た。その時は、そのタイトルの意味も、話の内容も理解できなかったけど、このマンガは理解できる。もう後が無い、限界の場所にいる･･･だからエッジなのだと思う。（もちろん、川べりの意味にかけてあるんだと思う）

ずっと私が感じてきたこと―――
私は世界の果てなんかと戦ってるんじゃない。
"世界"そのものと戦っている。
どこからが現実で、どこまでが現実なのか？
何が、現実なのか？世界はどこまでなのか？
戦い続ければ、現実を得ることが出来るのか？

少し落ち着いた方が良いかもしれない。

明日は、会社と家と池袋以外の場所が確かに存在することを、確認しに行こうと思う･･･

投稿者 hiro : 4:05 AM