March 31, 2007

酔っ払うと集中できなくなる

木曜の飲み会は開始から10分くらいでもうぺよぺよだったのかもしれない。
ただ、飲み会をするにあたり、幾分か幹事である方が私には楽しいように思う。
基本的に飲み会にどうやって自分がいたら良いのか分からないからなのかもしれない。
先生の向こう側に座る、かほりさんを何度も呼んだが、
もしかしたら、変だっただろうか。
ただ、あの会で私が思ったのは、確か毎日ワイン飲むの?と聞かれた先生が、
いや、飲まないよ、集中できないしと言っていて、私は、あ?と思った。
そうか、だからみんな毎日は飲まないのだ。
そのことに気づかなかった。去年の今頃なんて、何だか平日は毎日飲んでいた
んじゃなかっただろうか。よくは覚えてないけれど。
梅酒などを一杯引っ掛けて、夕方買い物へ行き、晩飯を作った。
それから、夜、また勉強。酔っ払って勉強するのはおかしいのだろうけれど、
でも、あの時の私は、酔っ払わないでそんなことできなかったのだ。
酔っ払うことによって、集中しないようにしていたのかもしれない。
集中してしまったら、きっと何で自分が勉強しているのか、
きっと疑問に思ってしまうだろうし、そもそも何で何でと考えてしまいだしたら、
きりがないし、おねいちゃんもいなくなる(結局それほどいなくなるという
感覚でもなかったのだけれどあの時はまさしくそう思っていた)なんて、
考えてたから、何だかずっとずっと寂しいような気持ちにならないように、
ぺよぺよになって、だましだまし勉強していたのだ。
どおりで、集中できなかったわけだ。
と納得した。
そういえば、以前、飲んでも勉強すると言った時に、おじいちゃんがあいちゃん、
すごいね〜と目を丸くして言っていたが、つまり、それはそういうことだったのだ。
と今になって分かる。遅。

投稿者 aikopa : 4:57 PM

March 30, 2007

未だかつて無いほど、桜の咲いたことが嬉しい。
家の前に桜並木があるのだが、まだつぼみだった内から、咲くのが楽しみで仕方なかった。
季節の移り変わりを1つ1つ体で感じられることが、こんなに幸せなことだったとは知らなかったなぁ・・・

先週末は、大阪の旦那の実家に帰っていたのだが、大阪で出会った人々はみんなあたたかかった。
実家の近くの美容院の人、旦那の友達のご両親、旦那の昔の職場の上司、大阪の実家の家族・・・きちんと他人に興味を持ち、楽しませようと常に考えている。
沢山の初対面の人から、「元気な赤ちゃんを産んでね」という暖かいお言葉を頂いた。


あいこぱもいつものあいこぱに戻ったし、良かった良かった。

今週末は、旦那の妹さんが家に遊びに来る。
一緒にお花見するのが楽しみだぁ。

投稿者 hiro : 9:14 AM

たくさんのひとびとにはげまされる

こうやって書くと、げまされると読めるかもしれないなと思いつつ、
私は今日あった出来事を思い出そうとしている。
よく、つらかったことはすぐに忘れるというけれど、それはつまり、
同様に楽しかったこともすぐに忘れているのではないだろうか。とも思う。
帰りの電車は踏み切り付近で小動物と接触し、約15分遅れた。
ふと車窓を見ると、懐中電灯の明かりがちらちらと駆けていった。
その前は、えーと、ぐしゃぐしゃでないマカロンをかほりさんからいただいて、
そうそう、あれ(たぶんこれ)を見てぐしゃぐしゃでないマカロンをあげようと
思っただったか、あげたくなっただったか、不確かな語尾の記憶の中で
マカロンをもらい、私は、マカロンを食べたい食べたいと言っていた、
おねいちゃんの家に行き、マカロンの玉手箱を開け、
魔法のマカロンを四つあげた。
私はちゃんとよくできたかなぁ、と酔っ払った
か細い声で聞くと、おねいちゃんは、
今日、帰って寝て、
朝、起きたら、きっと分かるよと
言ってくれた。

投稿者 aikopa : 1:30 AM

March 26, 2007

人間であることをサボタージュしたい。

と、ラテン語ニュースのようなテンションで思う。
よくこういった場合、おそらく、やめたいという言葉を使うんだろうけれど、
私は山月記のようなものを感じたりしないし、サボタージュという方が
むしろ私には合っているような気がした。

昨日は、雨の中の図書館でウォーリーを探す。目頭が痛くなった。

投稿者 aikopa : 8:07 AM

March 24, 2007

二名でお待ちのヨン様

確か、水曜にボウリングへ行ったときに、「さっきのアナウンス、
二名でお待ちの将軍様って聞こえたんだけど?」と言ったら、
ユリコさんは「私は二名でお待ちのヨン様って聞こえたよ。」と
言っていた。そんなことを思い出すと、腹がくねくねなる。
ただ空元気フル回転したところで、やせぎすのルンバを
踊りだしてしまうだろうけれど、踊るなら、
最高のルンバにしなくてはと思う。
あるいは日に日に蓄積していく恐怖に私は蝕まれているんじゃないか、
そうでなくとも、心労による酸欠で半ばへらへらしているのかもしれない。
電話越しにやつれてると言ったら、言わなくてもわかると言っていただいた。
やべぇ。言わなくても分かるぐらい、やつれてるのはあれだ。やばい。
目の下のクマの賑わい。
それから、確かあれはケロロ軍曹っていうやつだと思う。そのケロロ軍曹に、
励まされる。かわいいのかどうかちょっと疑問に思ったけれど、ちょっと泣きそうになった。

その後、やせぎすのルンバのことを考えて、それはきっと、シーモア・カッセルと
スティーブ・ブシェミがイン・ザ・スープで踊っていたようなやつなんじゃないか。
と思った。ロマンスから3キロほど離れた、ちょっと不器用なダンス。
それから、私はどうしたかというと、また久しぶりにフィンランドラジオの
ラテン語ニュースを聞き、ペッカネンさんの声を聞いていたら、
泣いてしまったのだった。意味が分からない。
けれど、こういう時は意味が分かることが重要なのではなくて、
おそらく、私の精神の波長がペッカネンさんの抑揚と交じり合い、
そして同調し、増幅されて、それで、泣いてしまったのだと思う。
ペッカネンさんはきっとそんなこともつゆ知らず、二週間に一度の割合で、
淡々とラテン語のニュースを読んでくれているのだと思った。

投稿者 aikopa : 2:07 PM

March 23, 2007

YABAIYA!私信

こんなことになるのは初めてだが、といってこれから、こんなことに
なるのはもうやだし、コウリン財、金輪際?これか?とにかく、
あれ?ずっとこうりんざいって言ってたかもしれないな。
で、とにかく、色々なことがあり、私の脳みそがストライキを起こしただけでなく、
私の小さな携帯電話も埋葬。ちーん。
私に連絡を取りたい、あるいは、これから連絡を取るかもという方は、
パソコンのメールに送る、あるいは数日待っていただきたい所存であります。

はぁ。
おねいちゃんの知らないところで、わたしはこんなことになっている。
大阪も桜が咲いているのだろうか。
昨夜は、カバンの中でぐしゃぐしゃになったマカロンを食べた。
そのマカロンも桜色だった。おねいちゃんが食べたがっていたマカロン。
でも、きっとぐしゃぐしゃじゃないやつだろうなぁと思いながら、
はんもはんもといただいた。

投稿者 aikopa : 11:53 AM

身投げする直前の携帯電話、ワニワニさん大パニックの心臓

今日はaffreuseということがどういうことを表しうるのか、
身をもって学ぶ。思考が心肺急停止して、胃液がデカルコマニー状に
広がり、昼も食べずに、ふらふらと大手町まで歩く。
大手町までの間にある、川、高架道の下にひっそりとたゆたう川、
その川に、携帯電話を投げ込んでやろうかと思いながら、
波が漂うのを眺めた。
神田のスポーツ用品店から流れてくるダフトパンクに泣きそうになる。
ゼッタイ、おかしい。
私はいつの間にか、ラジオスターの悲劇?そんなタイトルの曲のサビを
鼻で歌う。聞きたいときに歌わなくて済むように、今度、
おねいちゃんに貸してもらおうと思った。
そして、西葛西で角ちゃんを待っていたら、妙典という駅に
今、いるんだよという電話。戻ってきてもらい、ロイヤルホストに入る。
今日は、色んな人に、私の話を聞いていただいた。
ワニワニさん大パニックとかいう感じのゲームがあったが、
今日の私の心臓はまさしくワニワニさん大パニックであり、
鋼鉄のペースメーカーであったなら、幾分か、そうだなぁ。
もんじゃ、西葛西でもんじゃを食べられるくらいのモチベーションは
維持できたかもしれない。と思った。
そして、家に帰って、風呂に入り、今、こうして、振り返ってみると、
あのタックのI hate PINK!という口癖は、超個人的な趣味なのかと思って
いたが、どこかそれには論理的な要素があるような、ないような、
そんな気持ちになり、けれど、今になって、そう分かっても、
どうなることもなく、なにもなく、ただ、そうだ。めんどくさい。
めんどくさい気持ちと何か調子のおかしい腹だけが残った。

投稿者 aikopa : 12:38 AM

March 21, 2007

ユリコさんとアラビア料理、ターミネーター化する右腕

今日は、ユリコさんとアラビア料理に行った。
デザートのヨーグルトのようなものが、いつまでもおいしく、口の中で
くるくると回って、舌鼓を打つ。とんとことん。
そして、線路を越え、ボウリングへ。
レーンとは反対方向にボールを投げて、腰が砕けた拍子にひざを床にぶつける。
そして今日、わかったこと。ボールはちゃんと握ろ。(ちゃんと握るようにしたら、
ストライクが複数回出て、非常に楽しいボウリングになった。)
それから、もう一つわかったこと。
ユリコさんはボールを親指と人差し指と中指で持っていたということ。
ユリコさんはその持ち方で何回もストライクを出していた。
あと、ビックカメラに行き、電気イスに座る。ぶるぶるぶる。と尻を揉まれ、
後頭部をもんむもんむと揉まれた。最近の電気イスは進化しまくり。
それから、以前、牛乳がなかなか出てこなかった喫茶店に入る。
安い。帰り、ボウリングをした腕が痛くなってきたという話になり、
ユリコさんはMy arm is breakingと言っていた。それじゃ、何か壊してるよ、ユリコさんと
言ったら、ターミネーターとぼそっと言っていた。
ユリコさんがハトを追い回したり、気持ち悪かったときのことを話しながら、
気持ち悪そうな顔をしてくれて、何だかなつかしい気持ちになった。
そういえば、中学の頃のユリコさんはしばしば気持ち悪そうだった。
それと、カラスにガンを付けるらしい。
ユリコさん、それじゃあ、カラスと対等なんじゃないの?
と聞いたら、カラスは下に決まってる。と言われた。

投稿者 aikopa : 9:16 PM

March 18, 2007

うかつにもないてしまう

もしかしたら、うかつにもなついてしまう。と読めるかもしれないとか
思いながら、昨日のことについて書く。
善き人のためのソナタ。見に行った。
館内が暗いことを良いことに、うかつにも泣いてしまう。
しかも、あれはたぶん中盤じゃないだろうか。きっと、まだまだ泣くところじゃなかった。
シュッタージだったか、その東ドイツの体制下で動く諜報機関というのか、
とにかく脚本家と女優のアパートの屋根裏で黙々と盗聴する、禿げちゃびんの
ドイツ人中年に深々と共感してしまったのだと思う。
耳で聞いて、押し広げた想像の中で、その二人が生きていて、暮らしていて、
その二人の体験する感情の起伏を、そのうちの何割かにすぎないだろうけれど、
二人の感情の起伏を追体験する。
館内のみんながきっと、あの禿げちゃびんに共感して、しかも、すすり泣き。
しかも、禿げちゃびん、思っていることを話さないから、余計、こっちが自由に
禿げちゃびんの感情を汲み取ってしまう。
電車の中で、もう一人の素敵な禿げちゃびん、
アーミン・ミューラー・スタールについてぼんやり考えた。
渋谷は、なぜこんなにも人に溢れてるのだろうと思い、ひとり、ひとりでいると、
妙に自分が異邦人のような、いや、宇宙人かもしれないけれど、
そんな気持ちになるのはなぜなんだろうと思い、何も買えず、
ただ、さ迷っていたように思う。夜、おばあちゃんたちと会食。
おばあちゃんは、電気マッサージ機のことを電気イスと言っていた。
電気イスはちょっとやばい。

投稿者 aikopa : 6:30 AM

March 15, 2007

私はえーと、困ってしまったんだと思う

kamo-ueno.jpg

PRONTOで発されたダメという声が耳の中でこだまし、
私はえーと、困ってしまったんだと思う。思考が急停止ボタンを連打し、
そして、なにも考えられなくなった上に、FUDGEをぱらぱらとめくるうちに、
胸がいっぱいになり、どうしようもなくなって、
がらんどうの脳みそを連れて、カモを見ていた。
カモがついーと泳いでいた。
ここ、だ。と思った。
今、まさに、その時に、私のために、私がおそらくカモを見ている、
で、そのカモはついーと水面を腹で滑っている。
ぱくぱく口を開けたりしている。
ついーと泳ぐ。
そもそも何のために、なんて考えるのはよそう。と思ったんだと思う。
では、また。その言葉に励まされる。

投稿者 aikopa : 11:25 PM
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March 8, 2007 7:30 PM そのうちゴン太くんになる