July 23, 2004

牛夢というメニューがある

こうして今日もたびもふを書く。
今日は朝から夕方までバイト。ねむい。尋常じゃない眠さ。
放心状態で答え合わせだ。すぐに見てるところを見失う。
座っていると眠いので、むやみやたらにぶらぶらする。
寒さのせいか、妙に疲れる。そのうち口内炎ができて風邪を
引くんじゃないかと思う寒さだ。
小学生はそんな寒さのなか、ノースリーブだったりする。
たぶん燃焼の仕方が違うんだろう。
そして、道路で目玉焼きを焼くのだ。

帰ると、眠くなり、寝てしまう。
最近は晩ご飯前に仮眠を取るのが日課だ。
風呂に入って、アダプテーションを見る。
adaptation、脚色と順応という二つの意味で出てくる。
脚色している間に順応してしまったカウフマンを描いている。
何であんなに突飛な題材で、悲痛に哀しげなんだろう。
といつも思うのだった。
蘭に魅せられた男という本を脚色してるらしいが、
脚本を書けずにいるカウフマンがほとんど出てる。
「カッコーの巣の上で」で更生してしまったニコルソンを
見た時と同じ効果を禿げかかったニコラス・ケイジが体現。

そして、私が最近、思ったのは、つまり私が書けない書けないと
思っていたのは、本を読んでいたからかと思ったが、そうではなくて、
眠っていなかったからなのだと思った。
現実と夢の境目を曖昧にする作業としての眠り過多が必要だったのだろう。
今も本は読んでいる。だが、読んでいない空間がいっぱいだ。
いっぱいに広がって、始終私は草原の風に吹かれて眠る音を
聞きながら、眠りに着く。

投稿者 aikopa : July 23, 2004 10:54 PM