January 12, 2005

ストライプについて考えた。

おねいちゃんは、ホワイト・ストライプスが好きだ。最近はどうか知らないが、
以前好きだ好きだと言っていた。
で、今になってようやくホワイト・ストライプスについて調べてみたのは、
他でもないコーヒー&シガレッツに二人が出てるからだ。
そこで、姉弟ユニットということを知り驚嘆し、また姉弟ユニットでありながら、
絶えず夫婦であったんじゃないかという噂が流れるというのを読んで、
驚愕した。あるいはそれと同様の感情を抱いた。といったところか。

今日、アテネフランセの先生、寝癖立ってた。前と後ろにぴょぴょんと。
何だかあわててたのかなぁ。と思った。
帰りの電車の中でふと思った。私がホラー映画を見ないのは、
私の中にまだ恐怖という感情があるからなのだ。
外から吸収しなくても自給自足でむくむくと広がる恐怖。
とかなんとか。
でも、いや待てよ。そんなに怖がってないぞ。とか。
ただ、扉が開くたびに極寒で、もう仕方なかった。
帰ってから、文化解体の想像力を読み終える。
人類学については良く分からないが、見るということはきっと、
自分のことを忘れ、その対象に没頭するほど愛するということに、
どこからか繋がっていくのだろうと思った。
レリスという人の「人は主観性を通じて客観性に到達する」という
言葉に、おうおう、それだ。と思った。
昔、私が説明出来なかったことの切れ端がそこには
隠れているような気がしたのだ。

投稿者 aikopa : January 12, 2005 9:13 PM