November 24, 2004

ネロリ、ネロリ、ネロリっ!

蜷川美花の妹を撮った写真がすごい。
色よりも物語るものがあって、セルフ・ポートレートかと思った。妹とは仲良しらしい。
しかし、最近は有名な人か風景しか撮らない。
彼女の日常を切り取ったその断片は、もうそれだけで素晴らしいものだった。

アテネフランセの帰りに上野のアトレで、念願のベルガモットとネロリを嗅ぐ。
くんくん。手首のスナップをきかせながら、香りにビブラートを加える。
んー、ササンボンとかフランス鶏きどりで。
ネロリがとにかくすごかった。香りが鼻の中で吸い込んだ後に沸き上がってくる。
へにゃへにゃになった。ネロリ中毒だ。でも1mlあたり3000円以上する。
高くてわんこ足も出ない。

気になる音楽があった。朝、上野のソニプラで聞いた、ブランディ&モニカの
Boy's mineの別リミックス?と、アトレで聞いた、ドノヴァンの「魔女の季節」のカバーで
トム・ウェイツ調に歌い上げてるやつ。あれは誰なんだ??
トムにしては、若いし、酔っ払った感じではなかった。
とにかく女性がゆったり歌ってるのと、トム・ウェイツには弱いのだった。
彼の歌はたびたび夢に出て来たことがあった。

昨日とこの前の土曜、鼻水がじゅるじゅる出て、呪われてるのかと思っていたら、
アミノ系のサプリのアレルギーらしい。理由が分かって安心した。
夜は堅焼きそばのあのパリパリの麺をぶちまけ、キシリトールの入れ物をなぎ倒し、
堅焼きそばは、野菜がもりもり入ってて、途方もない印象だった。
散々な夜。

投稿者 aikopa : November 24, 2004 7:27 PM