November 4, 2004

もぞもぞしながら、映画を見る。

昨日は角ちゃんと2046を見に行った。
木村拓哉がトニー・レオンの書いた小説の主人公を演じているから、
ウォン・カーウァイにしては至る所で公開されている映画だ。
で、映画の中で木村拓哉がこんなことを言っている場面がありました。
「忘れたい秘密があった時、昔の人はどうしていたと思う?
山に行って木に穴を掘って、そこに秘密を入れるんだ。
それから…」というを聞いたところで、
私はぴきーんと来ました。
木に穴を掘って、秘密を入れたら、自分もそこに入っちゃうんだっ!ぱ!

でも、その後の台詞はそうではなかったので、あーあ、
秘密の中に入っちゃったら、忘れられないから駄目なのかと思いました。
何だか木の中でほくほくしてる、ころんとした生き物を
想像してたのでありました。

投稿者 aikopa : November 4, 2004 7:36 PM