November 2, 2004

スキゾポリスの夜でした

ERIXかと思ったら、ERだ。
第9シーズン、すごい長寿番組なのだった。
めくるめく人数の病人が救われながら、その傍らで医者が恋愛関係。
そんな話なんじゃないかと思う。プロデューサーの要求を全部詰め込んだ感じ。
一度も最後まで見たことないが、ER遭遇率は非常に高かった。

昨夜、久しぶりにスキゾポリスを見た。やる気を喪失して、
どうしようもない私がこれを見ようと思ったのは、何度となく
私の窮地を救ってきた作品だからだ。
見る度に気付くものがある。
これを見ようと思ったということは、私の中で確かめておきたいことが
あったに違いない。
ソダーバーグが翻弄されてるように振舞いながらも、
とてもまともな作品を、確固とした彼の視点を忘れない、
そんな映画だ。またしばらくは見なくていい。

とにかく霧状態を脱し、卒論の白いものが、
鳥とか波とかに変化していくのを追っていった。
大体4時間ぐらいか。反動なのか。
午後、頭が重くなり、仮眠。午前中は、ガーフィールド見た。
茶風林じゃなかったら、私はきっとガーフィールド好きにならなかった
と思った。
声、まさにそこにある声の重要性だ。

投稿者 aikopa : November 2, 2004 5:46 PM