December 3, 2004
冬の朝は寒い寒い。おむすびについて考えた。
左は11月下旬の朝に撮った空で、右はおねいちゃんが残していった筆ペンで
落書きしたものを記念に撮った。
今朝、アテネフランセの先生がおにぎりを描く際に、逆三角形を描いていて、
全然おにぎりだと分からなかったことを思い出したら、おむすびころりんを思い出した。
人生、おむすびころりんみたいなものじゃないかって。
どこまで、ころがっていくおむすびを追いかけることができるかなんだ。
で、おむすびを追いかけてくと、池に落ちちゃって、そうすると、池の主みたいな白毛むくじゃらの
仙人が現れて、お前が落としたのは、この金の斧かそれとも銀の斧か?
って聞くから、正直に、いや、落としたのはおむすびです。
っていうと、おむすびは食べちゃったって言われて、へぐー、食いたかったふぁ。
と思うに違いない。あれ?いつの間にか、おむすびころりんじゃなくなってる。
今にも、地蔵の大群が押し寄せてくるような、恩返し。
起きているのに、夢を見ているような感覚に襲われることがある。