October 26, 2006

ダムの向こう側でクマが世界史の補習を受ける

バッグのことばかり、うつつを抜かしていたら、
クムタの話をほったらかしにし、トリュフ太郎も滞って、
やっぱり私は書かないと駄目なんだなぁと思った。
バッグやパンも確かに、良い。書くことと平行して、
そういうのもやるのも本当に良い。書くこと自体を滑らかにする。
とは思うんだけど、書かないと結局は全部、むだあるいはダム
になって、すべてをせき止めてしまうのだろうと思った。
そうすると私は途端に眠くなる。
眠って眠って、何も考えられなくなって、
記憶もあやふやでふにゃふにゃになって、わかるのだ。
と思う。
何がわかるのか。何も。
何もわかってないけれど、おそらく私の進むべき道の方にうまく、
私のふとんを進めてくれるのじゃないか。気が付くとプラハ。

そんな風で、今朝は眠く、ねむいねむいと首をかしげていた。
そしたら、朝のニュースの前後がミックスされた。

クマ、世界史の補習に出席。
彼を知る生徒は――
「とても真面目で、重要なとことか教科書にポストイット貼って、
マメな生徒だったと思います。」

というのを考えた。
ポストイットをぺりぺり貼る姿は、実に愛らしいと思う。

投稿者 aikopa : October 26, 2006 8:38 PM