December 10, 2006

それは秘密です。としか言いようがないビーズの海ブドウ変化

この前、おねいちゃん家に行った時のことを思い出している。
色々な人におねいちゃんの写真を見せるけれど、やはり、反応が微妙。
仕方ないんだろうと思う。知らない人が鼻せんしてて、しかも、
それがティッシュの花びらで、まとまりなく広がって、
顔の下半分を覆い、何だかマリオというかサンタみたいになっている。
でも、それはやっぱり動いてる姿を見ていないからだとも思う。
お茶を飲む時に鼻せんをぺろんと上げて、口に注ぐのだ。
あれは本当に大変そうに見えた。
私も小さい頃は、よく鼻血を出して、鼻せんをせっせと作っていたけれど、
あんな花びらは作ったことがなかった。ステキな鼻せんだ。
でも、みんなには伝わらない。そうだなぁ。
よだれダラダラの愛犬を見せて、超かわいいんだよ、うちの犬って
言ってるような感じなんだろうか。
だとしたら、心の俳句みたいに心の押入れに収納して、
むぎゅうむぎゅうと詰め込まないと、いけないんだろうか。うーん。

今日は、くまくまと原宿近辺のビーズ屋さんを巡った。
いくつかボタンを購入。それから、たくさんビーズを見たせいか、
夕方入ったカフェに置いてあった砂糖がビーズに見えてきた。
あと、夜、ユリコさんとアラビアンナイト飲み屋で食べた海ブドウサラダ。
あの海ブドウも何だかビーズのように見えていたかもしれない。
ユリコさんは、仕事場の人々にプライベートを明かしたくないらしく、
「それは秘密です」を連発していたら、すぐに会話が終わると言っていた。
で、オペラ座の怪人のチケットがビックカメラで一万円以上ゲームを買って、
応募したら当たったらしいのだけれど、母親に当たったことを話したら、
「あんた、一万円も何、買ったのよ?」と言われて、
「それは秘密です」と答えたらしい。
ユリコさんの話は本当に面白い。なぜだろうと思うのだけれど、やはり
それは秘密です。にすべては帰着すると思う。

投稿者 aikopa : December 10, 2006 12:54 AM