April 2, 2009

じゃあついでにとスーパーマリオをやっていく鮎川さん

旅までちょっと時間があるので、土浦に帰ってきて、
座禅を組みながらネットしたり、ふがふがふがと眠ったり、
長年使い道のなかったフリース生地でカリンバ入れを
適当にこしらえたりしていた。
旅には必ず本を持っていく。で、今回は鮎川信夫さんが訳した
バロウズの「裸のランチ」文庫版にした。
で、ふと、ウィキペディアで鮎川さんのことを調べたら、
結婚していることを家族にも秘密にし、連絡先を甥宅にし、
死ぬ前に脳出血で倒れた日も、郵便物を取りに甥の家に行き、
スーパーマリオブラザーズをやっていた。
という部分を読んで、とても素敵だと思った。涙腺がくしゃくしゃになりそうになる。
ひょこっと現われて、郵便物を取りに来たと言った叔父が
じゃあついでにとスーパーマリオをやっていく。
いい年してというか、もうかなり高齢なのに。
素敵なおじいさんだと思った。ちょっと森の妖精のよう。
それから、ヤフーニュースのプーチン氏の愛犬がお菓子盗み食いというのに、
きゅんと来た。かわいすぎ。全部食べちった。てへへ。である。

投稿者 aikopa : April 2, 2009 10:17 PM