July 6, 2009

うちらのTAMAKI、うぉーおおーお@ロストック、ブレーメン

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楽園だったベルリンを隣人の体臭によって追放され、
たどり着いたロストックという港町では最終目的地のヘルシンキへの
フェリーが満席。
角ちゃんが「船がない」というタイトルの日記を書き、
角ちゃんの友達の日記で引用されていた玉置浩二を二人で聞く。
薄暗い食堂で夜な夜な、玉置浩二のルーキーとか田園とかミスターロンリーとか
聞きながら、私らは如何様にしてヘルシンキにたどり着くのかを
絶望のうちに模索。五里霧中。
TAMAKIは良かった。うちらにその当時の雰囲気にぴったりで、
何十回も聞き、何十回も一緒にうぉーおおーおと歌った。というか、
うぉーおおーおというところしか歌えていなかった。
翌朝、ドイツ人のステファンがブレーメンまでカーシェアリングで
行けば安いと提案してくれ、ブレーメン−タンペレ(フィンランド)
の航空チケットを取る。
ブレーメンに行っても、公園の芝生に横たわり、TAMAKIを聞いていた。
うちらのTAMAKI、うぉーおおーおと歌った。歌いながら、何かしらの
安堵か疲労か大自然の威力か、眠りこけてしまう。
写真はその眠りこけてしまったブレーメンの公園。

投稿者 aikopa : July 6, 2009 10:01 PM