May 8, 2004

かぬぺか、かなぺじょ。

shinjuku-tori.JPG

昨日は、朝早く目が覚め、とてつもなくかなぺこになってしまった。
いきなりだ。突如襲われたかなぺじょ。
何が足りないのか、私の生活に何が足りないから、こうなって
しまったのかを30分ほど考えた。
文化的活動だ。いや、もしくは創造的活動と言うべきなのか。
分からないが、ふにょふにょと導かれるまま、
2年前に書いた「かけがえのない日常のフレーズで組み合わされる
ダイアローグ」をかばんに突っ込んだ。
しかし、なかなか再読する時間が取れず、結局、
夜アイリッシュ・パブでくまくまと回し読むことになった。
まさかこんなところで、役に立つとは思わなかった。
自分はなぜシュルレアリスムに惹かれるのかとか、本当に
惹かれてるのか、自分の書いていたテクストに、私が進むべき道の
ヒントが書いてあるのではないかと思ったのだった。
つまり、もう2年前からこうなる運命というのが示されているのではないかと。
しかし、読んだところで、はっきりとは分からなかったが、
今の私なりの答えとしては、私が書いていたものは、私独自の手法による
シュルレアリスムにも似たテクストで、言葉遊びがひしめき合っていた。
真剣に何かを考えること、問い詰めることに対して、もしくは、
世界全体のそういう圧力に対して、反抗しているものがあった。
のだと思う。
より無意識で、いきあたりばったりの運命に重きを置くような思想で。
あいこぱ哲学のようだった。
「まずは愛すること」なのだと思う。

投稿者 aikopa : May 8, 2004 12:03 PM