June 17, 2004
池袋で迷子になる
今日は、昨夜クマの出てくる映画を見て寝たので、
少し寝坊する。
クマの出てくる映画は、サーカスの女の子とクマとの恋を描いているのだが、
途中でクマが人間（男）になってしまい、何だか落胆してしまった。
クマのままじゃだめなのか？？
でも、おとぎ話風でジャケットでポンと来ただけのことはあると思った。
とにかく話よりも、その映像にふふんと魅了される。
分かりにくい形容で言うなら、チェブラーシカとエイリアンを足した感じ。
チェブラーシカのかわいさにエイリアンの怖さが居候していた。
朝、ふにゃふにゃ電話する。いや、どちらかというと、ふにゃふにゃしてたのは、
おねいちゃんだった。起きたときにふんふんがやってきたらしい。
学校。毎週同じところで、柱状先生と会う。
でも、若干ルートが奇妙なところ（わざわざ狭いところを通っていた）だったので、
首をかしげていたら、先生の方から会釈してくれた。
帰り。東池袋の方にふらふらと行き、東京音楽大学の前を通る。
ピアノとかフルートの色んな曲を弾いている音が、混ざり合って、
何だか異空間を創造していた。こういうところに偶然行くと、嬉しい気分になる。
しかし、そのあたりから、自分がどうやら道に迷っていることに気づきだした。
霊園を通って、ようやく見たことがあるような場所についたが、
駅からはほど遠く、足ががくがくした。
おねいちゃんに勧めた店の場所を確認しに行く。
駅のハーゲンダッツで、ライチアンドジンジャー？をバリバリ食べる。
いや、バリバリというのは、想像の中だけ。
あぁ、あの映画の中で、食べていたようにバリバリ何かを食べたい。
帰りの電車の中で、読書。一文読み終わらないうちに、うとうとして、
夢の中でその文章をむにゃむにゃ読む。でも、起きてみると、そんなこと
書いてない。で、また読み進めると、文が終わらないうちに、また眠ってた。
どうやら疲れてる。健康だ。健康になってきた。