March 12, 2005

もうそこには足袋しかない

昨日は明け方地震と勘違いして、飛び起きたらドキドキして眠れず、
朝はどろーんとした気分でアテネフランセに着き、カフェテリアで
朝電車の中で6行しか読めなかった、une pelle au vent dans les sables du reve
を少し読み進めていたら、先生がbonjourって言って、何それ?
何かたくさん書き込みしてあるね。みたいなことを言われた。
シュルレアリスムの本だともごもご答える。くたん。
今学期から一緒に昼食べてる友人が5月末にフランスに行くそうで、
彼女がいなくなるんだ、寂しいなぁと思う以前に、本人が「もう色々なことが
急に決まって、大泣きしたりした」という話を聞いて、妙に彼女の世界に
ぐるぐると巻かれるのだった。彼女とは同じ脈拍を共有しているのではないかと
言うほど生活テンポが同調している。
午後から新宿でくまくまとワッフルを食べる。
ワッフルで気持ち悪くなったせいか、後で何を話したのかひょうひょうと忘れてしまった。
一ヶ月に一度は東京に出てくると言っていた。
その話を、10分後に会った角ちゃんにしたら、
どこから出てくるんだ?と突っ込んでいた。うーむ。
角ちゃんは、リュックを背負っていて、何だか愛着が湧くという話をしたら、
リュック姿の自分が恥ずかしくなってきたと言われてしまった。
雨の中足袋を履いて幕張にいるのだが、駅に自転車を探しに戻ると、
雨が上がっていたという夢の話をしてくれた。
まさに今の自分のことなんじゃないかと言っていた。
夢の記述はいつだって魅力的だ。

投稿者 aikopa : March 12, 2005 10:59 AM