February 26, 2006

今朝、歯磨きをしながら

AIK in North Poleのリレー小説を再読していたのだった。
確かに、おねいちゃんと私の書いた文章の違いは分かるのに、
私がこれを書いたような気がすると思ったものは、
おねいちゃんの文章だった。
今思うと、私の今書いている文章にあの頃のおねいちゃんの
文章が似ているのかもしれないけれど、そういう風に自分の
書いていなかったはずの文章を書いたのではと錯覚するのは
不思議な体験だった。
ただもう今は、そんな風におねいちゃんと書いたりすることは
できないけれど、あの瞬間を記録する、そしてこうして再読することで
蘇る瞬間がまたバリエーションに富んでいて、面白いと思った。
私はきっと依然として発掘しているのだ。

投稿者 aikopa : February 26, 2006 9:08 PM