June 20, 2006

思考するアリクイそして、ふぁー

僕とアリクイを隔てているのは、とアリクイは思った。
アリクイになってからまだ自分は日が浅いのだ、あのアリクイが
今まで辿ってきたアリクイとしての記憶、アリクイとしての生活、
そしてアリクイたるための物語が、僕にはない。
ないけれど、それは、その記憶たちは、何の差異を生み出して
いるんだろう。僕も同じように光っていた。間違いなく。
何も違っていなかった。そのはずだった。
連れて行かれるまでは・・・。僕は、僕は、
どこに連れて行かれちゃうんだろう。どこに、どこに・・・
どこに・・・と思っていたら、ふぁーという音がして、
アリクイはぱたっと倒れてしまった。
気の抜けた、ふぁーという音がどこまでも続いていくような、
そんな気持ちになった。

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ヴォネガットだった。ヴォガネットじゃない。
スタバでアリクイの話をせっせと書く。
むぎ茶とかを入れる容器を買った。
そうだ。今朝は地震で目が覚めた。
ぐらぐらと来たので、毛布をかぶって、うろうろした。
うろうろしてる間に、くんくんとか言っている。
やはり寝ぼけているようだった。
昨日、コナンのオープニングを見たら、またコナンは
変な踊りを真剣に踊っていた。
やはりあれは好評なのだ。
冷蔵庫のアボカドは、一週間以上前に買った時点で、
食べ頃のシールが付いていた。今日こそは食べたい。

投稿者 aikopa : June 20, 2006 3:47 PM