August 7, 2006

むの次にぱ

060807dessin.JPG

私はこんな絵を描いていた。
マウスのカーソルが触らなくても、ぶるぶると震えている。
デジカメの液晶保護フィルムを机に貼ってから、
そっちが貼る方だと気づいた。
カウリスマキのコントラクト・キラーを見に行った。
大画面と闇に埋もれる観衆の中から漏れる失笑。
まさにカウリスマキ・スペクタクルだと思う。
ジャン=ピエール・レオーがマルック・ペルトラみたいだった。
明け方、ジャームッシュの映画に出てくる女性について、
考えて、それから寝たら、
ニコレッタ・ブラスキが夢に出てきて、話をした。
どんどんフランス語になっちゃう英語で。
何だか素敵な夢。
ヤン=アルテュス・ベルトラン
の写真集もやって来た。
ここらへんまでは、色んな人に話した。

白い
毛むくじゃら
雑多な擬音語で示されるリズム
聞き間違いのような言葉あるいは
イメージの流星群


おそらく私にとって外せない、私の物語の要素なのだと
考えていた。これを遵守して書けば、もしかしたら、
みょーんと伸びていく歴史小説も、サスペンスも、
みんな、むの次にぱ、になるだろう。と思った。

投稿者 aikopa : August 7, 2006 10:43 AM