February 16, 2007

気づいたらタロウドッティルなんてことを考えている

アイスランド人の名前(サイトの下の方)について考えていた。
父親の名前に息子は-son、娘は-dottirをつけるらしいのだけれど、
で、例えば、父、母、兄、妹、みたいな家族構成だと、全員、
苗字が違うということになるらしい。
で、思ったことは、つまり、結婚しても、名前が変わることはなく、
また、だからこそ、離婚しても名前が変わらない。すげぇ。
ずっと、おなじ。
でも、気になるのは、父親が例えば日本人で、すずきたろうとか
いう名前だったときに、息子がタロウソンとかになるのは、本当にかわいそうだ。
いや、すごい。すごいんじゃないか?娘のタロウドッティルもすごいけど。
でも、あれだ。苗字だけじゃ、家族が判別できなくて、
一緒に住んでるけど、家族じゃなくて、居候って場合もあるし、
前の夫の息子とか、何だかすごく紛らわしいんじゃないかとも思う。
でも、紛らわしいのだけれど、たぶんそこには、何というか、文化、
文化があって、家族なのに、ひとりひとりが独立心に溢れた感じ
なんじゃないか。と思うのだけれど、どうなんだろう。気になってきた。

投稿者 aikopa : February 16, 2007 2:45 PM