June 19, 2007

私は、ぼんやりしていた。らしいのだ。

今日、小学校の時の文集を見た。これも初めてだった。
全然覚えていないどころか、わからない人がたくさん、いる。
というか、自分の写真を見て、わたしはこんな人だったか。と思った。
思っていたのとちょっと違う。
で、ユリコさんのところを読んだら、期待を裏切らないそのボキャブラリーに
どぅわっとかいう喜びの声をあげていた気がする。
どうやら、ユリコさんは、小学校に入学したての頃は、ぼんやりしていた。
らしいのだ。それで、友達がいないから、ある女の子を追い掛け回し、
その努力が実って、最終的には仲の良い友達になったらしいのだ。
わたしの心を打った、その冒頭部分をぜひとも引用したい。

入学して一ヶ月くらいして、私は、ぼんやりしていた。そして、
友だちをつくろうと思ったらしく、○×さんに、目をつけた。そして、
○×さんに「ねー、ねー。」といった。もちろん、○×さんは、にげた。

そうだろう。にげただろう。そうだろう。と思った。
わたしもユリコさんと友達になってから、ずっと「ねー、ねー。」と呼ばれていた。
挨拶は「やあ」だった。それが、ユリコさんだとわたしは思うのだ。
だからこそ、時を経ても、そのスタンスを崩さないで欲しいと願う。

投稿者 aikopa : June 19, 2007 9:09 PM