November 21, 2007

さむい。なぜ世界はこんなにさむいのだ。

冬用の靴下が次々と失踪し、暖房が故障する。
何たる偶然。蹴る子暗視ダンス。
ノートが残り少ないことに気づき、新しいノートがないか探したら、
途中まで使っているノートを発見。
もやしがもやしにくい。と書かれていた。
発掘される駄洒落。けれど、やぶれかぶれのジーンズほど
笑わしてはくれないな、と思った。
トミオさんはミスター・サプライズだ。ある意味で。いつも、先に挨拶すると、
おはようの前におーう、と言う。本人が驚いているのか。

最近はというと、ヘア・スプレーを見に行った。
ジョン・ウォーターズがずっと前に映画で撮って、ブロードウェイで
ミュージカル化されて、そのリメイク版。
変な柄のシャツを着たクリストファー・ウォーケンと、太ったトラボルタが夫婦で、
月夜のラブラブダンスを繰り広げるのだが、その話を色々な人にする度に、
みな気持ち悪いと言う。
えーと実際は、さほど気持ち悪くはなかった。そこには、いかなる感情も
仄めかされてはいなくて、ただ単に二人がその役を楽しんでいる。
ということだけが伝わってくる。
クリストファー・ウォーケンがミシェル・ファイファーに誘惑されても、なお
自分の店の商品のおもちゃでふざけ続けるのは、素晴らしく可笑しかった。
そして、ボルティモアで変な映画を撮らせたら、きっとウォーターズが一番で、
この映画は少数の人を痛快な気分にさせるあの悪臭を、取り除いて、
食べやすくしているに違いないのだ。ウォーターズ版のヘア・スプレーも
必ず見たいと思った。

それから、もういい加減ピンク色かと思ったら青い背表紙の小説に
飽きてきた。
という話を角ちゃんにしたら、それだけ読んで飽きない方がおかしい。
という風なことを言われた。
けれど今は文脈から飛躍して読むことが、楽しくて、えーと仕方がないのだ。

投稿者 aikopa : November 21, 2007 6:57 PM