January 25, 2009

鉄人28号を見に行った

昨日、東京モノレールに乗って、天王洲銀河劇場へ
鉄人28号を見に行った。押井守が舞台化。
こりゃーひどい。としか言いようがなかった。
横山光輝の鉄人28号を忠実に舞台化して欲しいとは
思っていなかったものの、あれは鉄人28号のモチーフを使って、
立喰師列伝にちょっと人狼を加えたという感じだった。
どんなだったかを列挙してみる。
・歌を歌うのだけれど、歌詞が分からない(たぶん難解な歌詞)。よく聞き取れない。
・正太郎くんが実は女立喰師。
・正太郎くんと博士とかの掛け合いが妙にセクシー。
・爆風スランプの人がのどを痛めてる。
・捕らえられた野良犬たちが、大きな紙に印刷された写真。(←これはにやにやした)
・長いモノローグが退屈。(アニメとは違うんだ!!とつくづく思う。)
・なぜか皆、せりふを発する時に、前にずいずいと出てくる。
・鉄人28号は舞台中央にいて、ほとんど動かない。目がちょっと光ったりする。あれは圧巻。

横山光輝へのオマージュが見受けられない印象で、むしろ投げちゃった感を
大いに感じた。それでも頑張っている役者さんや、裏方さんがいて、
そこはすごいなと思う。

投稿者 aikopa : January 25, 2009 8:08 PM