February 24, 2009

愛すべきフリントストーン、けむりみたいな名前、眠ってばかりいる小説

先週末は実家に泊まって、春に旅に行くことを宣言してきた。約5分間。
その後は、みんなで川の字になって昼寝したり、ばたばたと晩御飯を
いっしょに作ったりして、むしゃむしゃ食べて、お菓子を小さく切って、
みんなで分けて食べる。とにかく、たくさんの種類の菓子を小さく切り、
分け合いながら食べた。
それがまた、フリントストーンのようで、この愛すべきフリントストーン。
じーん。と思う。

旅立ちのため、背負われるものを探す。
けむりみたいな名前のメーカーのナイアガラの滝のような名がついた
バックパックを買った。
色は延々と悩んで、結局夢に出てきたグレー。
最初はジャングルを思わせるグリーンが絶対いいと思っていたんだけど、
夢にまで出てくる愛着には、かなわない。かなわんわい。
あのグレーは、どことなくブランショを意識したということに
しようと跡付けの理由まで用意した。

そして、先週から読み始めたのが「眠りの帝国」。
スーツは一着しか持ってないのに、パジャマは20着持っているという
青年が主人公で、眠りの研究のために、眠ってばかりいる。
書き出した本も上手く進まないし、心ときめかせているソニアは
ストリッパーで恐竜好きだけど、なかなか相手にしてもらえない。
だけど、愛猫のふとした動作から催眠装置を発明して、小金持ちになるも、
誰かに追われる悪夢ばかりを見るようになる・・・というところまで読んだ。
ストーリーとして感動するかは別として、
大いに気になるモチーフがテンコ盛りだ。

投稿者 aikopa : February 24, 2009 9:40 PM