July 8, 2004

僕らの

2週間休みに突入してから、ずっと脱力してたけど、ようやく動き出せた感じがする。

今年の春に購入した、スパイク・ジョーンズのDVDをようやく、ほとんどすべて見た。
こんなビデオを撮る人間がいること自体が、驚きだ。
スパイク・ジョーンズの前では、どんなビッグなスターも、厳格なアーティストも、ビョークも、隣人に変わる。
表現が、”みんなの”じゃなくて”僕らの”ものであることが、明確に示されている。
当たり前なことなのに、失われ易い。表現ばかり、一人歩きしがちだ。

Beastie Boys/SABOTAGE、Bjork/It's Oh So Quiet、Fatboy Slim/Weapon of choice…などなど、素敵なビデオを撮っているが、やはり私がベストだと思ったのは、
Fatboy Slim/Praise Youのビデオだ。
スパイク・ジョーンズが凝縮されてる。こんなの撮るなんて、普通じゃねぇ。
ちなみに、このビデオの一番手前で踊ってる(?)ちょっとオタクっぽい奴が、リチャード・コーフィー(笑)ことスパイク・ジョーンズ。

投稿者 hiro : July 8, 2004 1:20 AM